Low Noise Regulatorの代表格である2種類のLoad Transient(Step Response)の比較を試みます。
ADM7151は評価基板のByp Capとして100uF/4V polymer Capを追加してあります。
LT3042はユニバーサル基板でDIYしたものです。
入出力のCapは10uF/50V X7R+OS-CON 22uF/20Vで
Ref Bypass Capは4.7uF/35V PMLCAPです。
条件はLT3042の最大出力電流に合わせて測定しました。
Input Voltage : 5V
Output Voltage : 3.3V
Load Current : 10mA-200mA
ADM7151
LT3042
LT3042はスパイク成分が1/2、200mA時の変動がほぼ0という結果でした。
あくまでも最初に記述した条件化のレスポンス結果です。
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測定治具は以前製作したJim William氏のLinear Technology Application Note 104です。
製作した治具の不具合を発見しました。
原典にはDUTとスイッチ部分の接続は最短と記されています。
考慮したつもりでしたが理解不足でした。
下図に詳細を記します。
上記データはDUTの出力に直接SMAコネクタを直づけしてDCR,Inductance成分を極力排除して測定しました。