∆ΣADコンバータ をLinduinoで遊んでみる(測定編_Final)
LTC2499の入力を短絡した時のヒストグラム。LTC2499はサンプリング毎に差動入力電流を自動キャンセルしているため入力を短絡した時の安定性は抜群でドリフトはほぼしません。差動入力を短絡して5Vの直流電圧を印可したDC CMRRです。商用周波数鵜(50Hz)の除去率。バーストしている箇所は100Hz_1Vを入力しています。フラットな箇所は50Hz_1V入力です。AC電圧はAnalog...
View ArticleA Low noise laboratory-grade measurement preamplifier
回路の原典はLinear Audio-Volume3 p143A Low noise laboratory-grade measurement preamplifier Samuel Groner...
View ArticleADM7151 vs LT3042(Load Transient)
Low Noise Regulatorの代表格である2種類のLoad Transient(Step Response)の比較を試みます。ADM7151は評価基板のByp Capとして100uF/4V polymer Capを追加してあります。LT3042はユニバーサル基板でDIYしたものです。入出力のCapは10uF/50V X7R+OS-CON 22uF/20VでRef Bypass...
View ArticleADM7151 vs LT3042 (Output Impedance) by Analog Dicovery
Low Noise Regulatorの代表格である2種類のOutput Impedanceの比較を試みます。ADM7151は評価基板のByp Capとして100uF/4V polymer Capを追加してあります。LT3042はユニバーサル基板でDIYしたものです。入出力のCapは10uF/50V X7R+OS-CON 22uF/20VでRef Bypass Capは4.7uF/35V...
View ArticleLT3042 プリント基板を作りました。
LT3042の基板を4種類作りました。大きさは異なりますがNoise,PSRR特性は同等です。画像を数枚アップして記事も気合いを入れて書いたのですがToo Largeのメッセージとともに全て消滅してしまいました。再度書く意欲が失せております......嗚呼
View ArticleLT3042の動作説明
LT3042の基板設計をする際に調査した内容を書き留めておきます。*LT3042は精密(100uA+/-2uA)で低雑音(20pA/√Hz(BW:10Hz~100KHz→6nArms))の基準電流源をRsに流しそのドロップ電圧が基準電圧になりRsの抵抗1本で出力電圧を決定できます。これが通常のLDOと異なる点です。通常のLDOは基準電圧と出力電圧を比較して制御しています。電流源はインピーダンスが高い...
View ArticleLT3042 評価ボードの解析?
LT3042の評価ボードは欲しかったのですが約18.000円と高額なため購入できませんでした。LT社のデザイン・ファイル(DC2246A)にはガーバー・データがPDFでもありましたのでパターンを追いかけてみました。このデモ・ボードでの出力BNCコネクタの目的を探ってみる事にします。左側がINPUT RIPPLE MONITOR。右側がOUTPUT NOISE...
View ArticleLT3042 SET pin(Cs Rs) Guard ring
セット・ピンにはグランドや他の信号源からリ−ク電流が生じる可能性があります。LT4032の基準電流は100uAです。出力電圧の誤差を0.1%に押さえ込むためにはリーク電流を100nA以下に押さえ込む必要があります。3.3Vの0.1%は3.3mVです。ちょっと脇道にそれますが下図は今回製作したLT4032のまる基板を入力電圧5V、出力電圧を3.3Vに設定し電子負荷で200mA通電時のヒストグラフです。...
View ArticleLT3042 OUTPUT Impedance(1/2)
予告では入出力ピンの使い方という事でした。使い方という表現はちょっと違うかもしれませんが複数ピンの理由は以下の測定で理解して頂けると思います。未実装基板の出力ピンとグランドピンを基板上でショートします。ソケットにさしてピン数の違いでのインピーダンス測定します。測定風景測定結果です。一番下のグラフはDIY Impedance Analyzerのノイズフロアです。暴れていますが100uΩ...
View ArticleLT3042 OUTPUT Impedance(2/2)
LT3042の出力インピーダンスを測定しました。出力インピーダンスは測定する箇所で変化しますので今回のデータは測定箇所を図示しました。測定はAnalog DiscoveryのNetwork Analyzer機能を使用しました。Analog Discovery単体では測定電圧等に無理が生じますのでインターフェースが必要になります。自作したOUTPUT Impedance...
View ArticleLT3042 PSRR 測定準備編
PSRR(Power Supply Ripple Rejection):電源電圧変動除去比*PSRRの定義は入力電圧のリップル電圧をどのくらい抑制できるかという値でPSRR(db)=20log(ΔVin/ΔVout)となります。Analog DiscoveryのNetwork Analyzerは20log(ch.1/ch.2) の結果をプロットしてくれます。Analog...
View ArticleLT3042 PSRR 測定編(1/2)
LT3042 PSRRを測定しました。具体的には下図のようにセットアップしました。信号ラインは最短で配線しました。LDOの入力電圧を供給するBipolar Operational Power...
View ArticleLT3042 PSRR測定編(2/2)
LT3042・PNP Booster PCBの300mA以上のPSRR測定をしました。50mAのPSRRは単体の特性を凌いでいます。100mA以上の特性は単体より劣るものの素直なPSRRだと思います。CsのPMLCAPとMLCCの違いが気になっているのでこれから4.7uF MLCCを購入のために秋月さんまで走ります!?
View ArticleLT3042 PSRR Cset(PMLCAP vs MLCC)
LT3042のCSETのPMLCAPをMLCCに変更してPSRRを観測しました。MLCC 4.7uFの負荷電流200mAはピークが右にずれて10Hzから30Hzまでは若干落ち込んでいますが30Hz以降はPMLCAPと比べて改善されています。MLCC 22uFの負荷電流200mAはPMLCAPのピークを削ぎ落としたような特性でした。MLCC...
View ArticleLT3042 Noise Spectral Density nV/√Hzの測定
Analog DiscoveryのSpectrum Analyzer機能を利用してNoise Spectral Density nV/√Hzの測定をしました。前回の記事は測定方法に誤りがありましたのでの削除し正しいデータを掲載します。Spectrum...
View ArticleLT3042 PCB 完成品販売予定のお知らせです。
LT3042:4種類の基板の完成品を販売予定です。便利な支払方法、郵送方法等を思案しています。基板のみ欲しいとかリクエストがあれば何なりとご連絡下さい。大量生産品ではありませんので納期を頂戴する事もあります。製品は製作後最大負荷で48時間の通電試験後再検査を行い出荷します。製品に紙の媒体は付属しませんのであらかじめご了承下さい。どうぞよろしくお願いいたします。 有限会社 日本フィールドサービス...
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